凛として

〜これが私の生き方〜

🍏母との距離感

わたしの母は70代半ば。

お寺の一人娘として育ち

母も父を婿にとりお寺を継ぎました

当時は祖父、祖母もいて母は仕事を持っていましたので

お寺には居着かない人でした

父が亡くなると私達にお寺を任せて去りました

わたし達、20代後半のことです。

その時子供は二人。

のちに二人、生まれます。

若い二人がお寺を護り

子供を四人育てる

というのは大変な事でありました。

お寺の事を、母に教わったことはあまり記憶になく

住職である主人から聞いたり

二人で試行錯誤しながら

昔からの風習は残していかなければならないものは残し

時代にあわせて変えていった方がいいことは少しずつ変え

檀家さん

地域の皆さんから助けられ、支えられ

今まで夫婦二人で頑張ってこれました。

本当に感謝です。

母には、なぜか頼るという気持ちにならなかった

というのが正直な気持ちかも…

振り返ってみると

母は私たちのすることには

全く口出しはせず、干渉せず

親という字のごとく、木の上に立って見ている感じ…

いや、そんな立派な母じゃない。

無関心?

若干、そういう気配もあり…

ただ、ひとつ言えることは

体力的にきつかったけれど

精神的には楽だった、という事。

特に婿とり娘にとっては。

一人っ子のお嬢様で何不自由なく育ち、自分が一番大事な人

私とは正反対かも。

そんな母に私は甘えることが出来ず

母も妹達に見せる可愛いいところは私に見せず

そこが私と母の距離感。

しっかりしなければいけなかった長女と

自分の中でしこりのある母親。

最近、母が近くに来たこともあり

少しずつ距離を縮めようとしている私。

母のためでなく自分の為かも知れない。

母に何かあったら自分が後悔したくないから。

あーしてあげれば良かった

こーしてあげれば良かった、と。

父の時がそうだったから。

私はいい人に出逢えて幸せにしてもらったけど

母は父で苦労した人でもあり

人生いろいろを経験した母。

優しい顔で過ごせるように

暮らせるように

そばにいてあげようと思う

カナリアでした🍎